皆さんこんにちは!
奈良県で自家消費型の太陽光を活用した電気代削減・節税・災害対策・省エネ対策なら日本環境電設!
日本環境電設の山本です!
本日は絶対に知っておくべき
「表面利回り」と「実質利回り」の違い
についてご説明させていただきます!
「表面利回り」の計算式は、
1年間の売電収入÷投資額×100となります。
これを投資総額2000万円、年間売電収入200万円の太陽光発電所の利回りを計算すると、
200万円÷2000万円×100=10%となります。
「実質利回り」とは、上記表面利回りに、
メンテナンス費用
保険費用
税金費用
電気代など
各種経費を含めた上で計算された利回りとなります。
なので、実質利回りが10%だとしても、
実質利回りを計算してみると6%~7%になることもありますので、
表面利回りだけを重視せず、実質利回りも重視する必要があります。
では実際に「表面利回り」に含まれておらず、
「実質利回りに」含まれているケースが多い経費を見ていきましょう!
下記の様な経費は表面利回りに含まれていないケースが多いです。
メンテナンス費用 | 120,000円~180,000円 | 1年間 |
固定資産税 | 14,000円 | 1年間 |
償却資産税 | 1,200,000円 | 20年間 |
電気代(パワコン電気代) | 1,000円 | 1か月 |
保険費用 | 設置費用の0.2%~0.5% | 1年間 |
上記の項目を全て合算すると、
20万円~30万円程度の経費は表面利回りに含まれておりません。
仮に上記の30万円の経費が表面利回りに含まれていないとすると、
実質利回りは170万円÷2000万円×100=8.5%となります。
勿論販売店によって、実質利回りに含まれている項目、そうでない項目は異なります。
ですので、物件選定の際は「表面利回り」だけでなく「実質利回り」を重視しましょう。
今回のブログの内容以外でも太陽光に関するご質問でしたら、いつでもお気軽にご相談くださいませ!
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日本環境電設の山本がお送りいたしました!