奈良で自家消費型太陽光発電を導入するなら日本環境電設にお任せ!
皆様、こんにちは!
日本環境電設の山本です!
皆さんは初期費用を全くかけずに自家消費型太陽光発電システムを設置するスキームがあることはご存知でしょうか。「第三者所有モデル(通称、PPA)」と呼ばれるこのモデルは中小企業のみならず大企業においても活用が検討されており、業界内ではかなり注目されています。今回は「第三者所有モデル」の概略と導入フローについてご紹介いたします。
【自家消費型太陽光発電の「第三者所有モデル」とは?】
「第三者所有モデル」とは、先述の通り、電力需要家が自家消費型太陽光発電を所有するのではなく、自家消費した電気の対価を電力料金やサービス料として支払うモデルのことを言います。これは「PPAモデル」ともよばれ「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」頭文字をとったものです。
「第三者所有モデル」の最大のメリットは初期投資や管理コスト(メンテナンス費用も含まれる)が0円であり、なおかつ企業がその設置リスクを抱えないことにあります。
加えて、自家消費型太陽光発電の「第三者所有モデル」の導入によってCO2フリーの電力という導入メリットもあります。これは、多額の費用をかけて自家消費型太陽光発電を導入することが諸般の事情で難しいが、「RE100」や「再エネ宣言REaction」への参加を目指している企業にとっては極めて有用であるといえるでしょう。
【「第三者所有モデル」を活用した自家消費型太陽光発電の導入フロー】
「第三者所有モデル」は当然ながら通常の自家消費型太陽光発電の導入フローとは異なります。今回は3ステップに分けて簡単にご紹介させていただきます。
※登場人物説明
設備提供者:契約者から場所を借りて、自家消費型太陽光発電を設置する事業者
契約者:自家消費型太陽光発電を設置する場所を貸したオーナー
★PPA締結直前
「第三者所有モデル」を締結し自家消費型太陽光発電を導入した際、自家消費型太陽光発電の設備提供者が「第三者所有モデル」契約者が所有する施設の屋根といった設置場所に自家消費型太陽光発電システムを設置します。このときに「第三者所有モデル」契約者が払う料金はゼロ円です。
★PPA契約締結期間
「第三者所有モデル」を締結し、設置された自家消費型太陽光発電から得た電力を使用する際に「第三者所有モデル」契約者は自家消費型太陽光発電の設備提供者に電力使用量を支払います。
★PPA契約期間満了後
「第三者所有モデル」の契約期間が終了し、契約者の電力使用量が一定を超えた場合には設置した自家消費型太陽光発電の所有権が契約者のもとに移ります。
以上のフローをふまえて、自家消費型太陽光発電の「第三者所有モデル」は終了します。
自家消費型太陽光発電の導入方法の多様化にともない、このブログをご覧の皆様も各状況に応じた、ベストな自家消費型太陽光発電の導入方法を検討されてみてはいかがでしょうか。
自家消費型太陽光発電にご興味、ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください!
奈良で自家消費型太陽光発電を導入するなら日本環境電設にお任せ!
以上、日本環境電設の山本がお送りしました!